2019年9月9日発売の週刊ビックコミックスピリッツ掲載漫画『アオアシ』最新190話のネタバレ確定・あらすじ・考察を紹介していきますよ。
船橋学院のカウンター攻撃に苦しめられながら、何とか試合を折り返しています。
5レーン攻撃を仕掛けながら、アシトは才能を開花させていきますが、あまりに5レーン攻撃の多彩さにドツボにハマっているような感じになっていますね・・・
5レーン攻撃を使いこなして、船橋学院に勝利することはできるのでしょうか?
それでは、2019年9月9日発売の掲載ビックコミックスピリッツ漫画『アオアシ』最新190話のネタバレ確定・あらすじ・考察をご紹介しますので、最後までお見逃しなく!
この記事で分かる事
アオアシネタバレ最新190話「ハーフタイムで流れは変わる?」
フォロワーのみなさま、おすすめの青春スポーツ漫画あれば教えてほしいです…(小声)
昨日の夜読んだ、アオアシはこのシーンで大号泣しました。 pic.twitter.com/aaKb7J7Yym
— 渡部有未菜(ゆるみな。) (@yurumina0411) July 5, 2019
欧州トップレベルで使われる5レーン攻撃。
しかしながら、トーナメント戦で「勝つ」ということを一番に考える高校サッカーでは、あまり使われない戦術でしょうね。
むしろ連携の難しさなどから敬遠されがちな戦術といえます。
5レーン攻撃のリスク
トリポネにボールが渡ると、カウンタースイッチが入る船橋学院。
かなりのリスクを背負いながら、エスペリオンはボールをキープしています。
これまでの攻撃で、5レーンも変なインターセプトされるとあのカウンターを受けると分かったので、エスペリオンイレブンも悩んでいるようです。
そして、先ほどのカウンター攻撃の起点となったアシトのクロスについては、気にせずプレーして欲しいですね。
船橋の勢いを取り戻すきっかけになる、カウンターが最後のプレーとなり前半が終了しました。
流れとしては、船橋側にあると言っても過言ではないです。
そんなハーフタイムで、すこし不穏な空気が流れているエスペリオンベンチでは、高杉が「ここからだ」と鼓舞しており、その一言に全員の迷いがなくなります。
確かに、カウンターを受けて危ないシーンはありましたが、5レーンの攻撃は相手を翻弄出来ており有効でしたし、得点にも繋がっていますからね、
自分たちが目指してきたサッカーがここに来て、少しずつ完成してきていると言います。
また、相手陣内へ攻め込んだ上で、ボールロストするのなら仕方ないと割り切ることも必要です。
高杉は、ボールを奪われる恐怖に負けていては、5レーン攻撃は完成しないと言います。
そのうえで、船橋学院の強烈なカウンターに屈せず立ち向かおうと鼓舞します。
桐木は、あんな素晴らしい流れでの得点、長い追及していたものがやっと実った瞬間で、高揚しかないと言います。
確かに、トリポネはすごいカウンターだしたが、先ほど一度見ましたからね。
なので、みんながうまく対処できると思いますので、トリポネも潰すことができるでしょう。
試合後半へ向けて、監督やコーチ陣が口を出すことなく、エスペリオン選手自身で士気を高める姿を見て、望も一安心するも福田の反応は気になる物でした。
アシトの選択
栗林はアシトがなぜクロスをあげなかったのかと聞いています。
特にカットインの必要性はなく、小早川が空いていてフリーだったと指摘します。
アシトはそのシーンを思い出すと、小早川のフリーだったことを思い出しました。
アシトは「見えていなかった」そうです。
そこに、福田がやってきて沈黙しています。
黙っているのでアシトも、その場にいる栗林も阿久津も福田の言葉を待っています。
今日の5レーン攻撃によって進化したアシトのことを思い返していました。
そして出た言葉は、「カウンターを受けた時の守備のケアを必ずするように。戻るのが遅かった」と指摘しただけでした。
それだけ言って、ベンチに戻った福田は、望に言います。
アシトに対して、攻撃よりも守備寄りの意識を持て、サイドバックならサイドバックに徹しろと指示しようとしましたが、できなかったそうです。
というのも、どの指示もアシトの自由を掴む言葉ですからね。
このまま覚醒しつつあるアシトが、どこまで成長するのか見てみたくなった福田。
試合の後半がどうなるかは、監督である福田自身も想像がつかないようです。
もつかなくなったという福田。
アオアシネタバレ最新190話「エゴは封印する?」
アオアシがささりすぎる… pic.twitter.com/R6zJCisDQi
— もえやん (@om180611) September 4, 2019
船橋学院の速攻カウンターを受けましたが、後半ではもっと攻撃に参加する形になりそうなアシト。
そこを突いたカウンター攻撃を船橋学院は狙っているでしょう。
後半戦への不安要素
前半でカットインからのクロスは、キーパーにキャッチされ、そこからカウンター攻撃の機会を与えてしまいました。
小早川が完全フリーだったのに、なぜ出さなかったのかの質問には、アシトは見えていなかったの一言でした。
後半では、奥深くに狙いを定めて、なおかつ点数に絡んでいくようなプレーをアシトがするのかどうかも注目です。
また、他の不安要素がでてくるのか?気になりますね。
福田監督は、アシトのリミッターが外れた時の進化を期待している反面、予期しない悪い方向に進む可能性もあると言っていました。
船橋学院の監督も、エスペリオンには付け入る隙があい、弱点も見出したようでした。
ということから、後半は前半の様な5レーンによる攻撃サッカーではなく、違うゲーム展開になる可能性もありますね。
トリポネからの速攻カウンター攻撃を多用してくることが考えられ、同点に追いつかれる事もありますから、対応策が出ていないエスペリオンはこのままだと圧倒的不利で逆転を許すような展開にも・・・
逆に福田監督の想像をはるかに超える、進化の兆しが見えてくる展開も考えられます。
しかし、そこで気になるのは栗林の驚きの視線です。
見えていなかったといった、アシトの事実が致命傷になる恐れがあると感じているようでしたね。
アシトのエゴに注目?
アシトは「自分で決める」というプレーになった瞬間から、俯瞰能力が落ちるという可能性もあります。
となれば、サッカー選手としては、エゴを封印してくれたほうがチームにとっても、個人としても良いです。
とはいえ、アシト自身のエゴを捨ててまで、サッカーをプレーすることは本人としても刺激を感じないでしょうね。
本人が納得して輝くようなプレーでなければ、その後の成長も進化も止まってしまいそうです。
この試合の勝敗を第一に考えるなら、サイドバックに徹してといって攻撃機会に参加させなければいいだけです。
福田監督の考えとしては、直近の試合の勝敗よりも素晴らしい選手を生み出すことに重きを置いていると思います。
その福田監督が、結局アシトのエゴを封印しなかったものの、最後まで封印させるか、させないか決断するために悩んでいた理由は、このままアシトのエゴを解放したままだと、今後のアシト自身のサッカー人生に大きく影響することが分かっていたからではないでしょうか。
攻撃に前のめりになりす過ぎるあまり、長所である広い視野を失い、守備もおろそかになったアシト。
アシトは自分でダメだったポイントを理解して、修正することができるのでしょうか?
そして、福田監督の期待に応えて、さらなる進化をすることができるのか注目していきましょう!
「アオアシ ネタバレ 最新 確定」まとめ
本日発売のスピリッツ40号にアオアシ189話が掲載されております。
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ここまで、2019年9月9日発売の週刊ビックコミックスピリッツ掲載漫画『アオアシ』最新190話のネタバレ確定・あらすじ・考察をご紹介しましたがいかがでしたか?
アシトの進化は止まることなく続いていくのでしょうか?
エゴを封印するか、それとも一番やりたいようにプレーするか?これは実際のプロサッカー選手も悩む問題でしょうね。
しかし、アシトの進化によってはこの悩みも超えていけると思うので、ぜひ覚醒を期待しています!
関連サイト:ビックコミックスピリッツ公式HP/ウィキペディア/アオアシ公式サイト