2020年2月7日発売の別冊少年マガジン掲載漫画『アルスラーン戦記』最新80話のネタバレ確定・あらすじ・考察を紹介していきますよ。
不気味な大地の揺れは、この後の不吉な予感を感じさせる予兆なんでしょうか・・・
蛇王を復活させることが原因の揺れであれば、かなりヤバイ状況になることは間違いないですから、どのように収めるのでしょうかね?
それでは、2020年2月7日発売の別冊少年マガジン掲載漫画『アルスラーン戦記』最新80話のネタバレ確定・あらすじ・考察をご紹介しますので、最後までお見逃しなく!
この記事で分かる事
アルスラーン戦記ネタバレ最新80話「投げ捨てるルクナバード!」
【※ネタバレ注意】
まだまだですがしばらくすると私が愛してやまないギーヴ様が登場します。
財宝大好き。美人大好き。
だけどやるときはやる。とても心強いお方です。どうぞ彼をよろしくお願いします(((←#arslan#アルスラーン戦記 pic.twitter.com/K7EdxeuVVk— れいん@ほぼいません (@BkF__mgam) April 12, 2015
パルス全土に蛇王ザッハークの封印が解かれた影響が出始めています。
あまりに長く揺れていることに皆が不安を抱いており、ヒルメスが封印を解いたことに対してギーヴは口撃しています。
英雄王カイ・ホスローは地下に蛇王を封印するために、このルクナバードの地に埋めたという事実は、パルス人なら三歳児でも知っている常識だと。
それは、パルスの正統な国王と称しているヒルメスならそれを知らないはずはない。
国土の安全を守ることよりも、王権の方を重視しているように見えると軽蔑の目を向けています。
ギーヴは「全くご立派な国王様だぜ!」と言い捨てると、すでに崩れかけている地下遺跡から脱出を図ります。
ヒルメスとその部下達もギーヴの後を追って脱出するようです。
ザンデはすでに暴かれた棺を元に戻して、そこに捨てられていたルクナバードの鞘を持っていきました。
地上の被害は甚大
何とか地下遺跡を抜け出したヒルメスとザンデが目にしたのは、地上に出来たたくさんの地割れと、先ほどの地震によって建物の崩壊し、多くの兵士が巻き込まれて負傷していたのです。
そんな状況でも、ザンデはヒルメスの身を安全を第一に考えているようで、ヒルメスをなんとか安全へと案内しています。
ヒルメスはギーヴの発言が許せないらしく、正統の王である自分をバカにしたことに怒っています。
ギーヴを道化呼ばわりして、この状況でもなおケンカしていますが、それに対してギーヴはさっさとルクナバードを大地に戻すよう言い返します。
ヒルメスが正統な王だろうが、お前の器量ではルクナバードの霊力を操ることは不可能だということがまだ分からんのかと。
ヒルメスも薄々感じていたようで一瞬怯みます。
大地は未だに不気味な唸り声をあげており、ルクナバードをザンデに投げ渡したヒルメスは自らの剣で、ギーヴに斬りかかっていくのです。
いきなり襲い掛かってきた銀仮面卿のヒルメスに対して、わずかながら強いかもしれないが、今回の目的がルクナバードでないので、恐れる必要はないとして堂々と迎え撃つことにします。
両者とも一歩も退かず、激しい応報を繰り広げていますが、大地からは未だ収まらぬ地響きが・・・
ザンデは手に持つルクナバードを頭上に掲げたと思うと、目の前に出来た地割れの中へと投げ入れるという暴挙にでます。
流石にこのザンデの行動に、激しい戦いを繰り広げていた2人も思わず手を止めてしまいます。
ヒルメスは、ルクナバードを投げたザンデを殴っていますが、ザンデとしてはこの不遜な楽士めが申したことは残念ながら事実であると言います。
いずれヒルメスが正統に王位を回復した後で手に入れればよいと。
そして、神官に命じ儀式を執り行ったうえで堂々と佩剣すれば、ヒルメスは地上の敵を討つのに宝剣の力を借りる必要もなくなるだろうと言いました。
これにはヒルメスも一定の納得を示したようで、ザンデの父カーラーンは正統の国王に忠誠を誓い、非命に倒れたと語りその功績を持って許すと告げました。
ルクナバードを拾ったのは?
このザンデの判断が合っていたのかは分からないですが、なんとか大地の揺れも収まってきたようです。
ヒルメスは冷静さを取り戻しつつある部隊に改めて指示を出しています。
ギーヴはというと、ザンデに対するイメージが変わっていました。
元々は身体が大きいだけの奴だと思っていたものの、存外そうでもないじゃないかと少し見直したみたいです。
ヒルメス王子にも全く部下がいないわけではなく、ちゃんとした部下もいるのだと口元に笑みを浮かべていたところに、ザンデがギーヴに斬りかかっていきます。
当然、ギーヴが銀仮面卿であるヒルメスに逆らう、反逆者だとしてザンデは判断したのでしょう。
ザンデはルクナバードとは関係なく、貴様を殺すと叫んでおり本気のようです。
それに対して、ギーヴもザンデの立場を理解しており、主張はもっともだと言いますが、自分より弱い奴に殺されるのは心外だと言います。
ギーヴはザンデを相手にすることなく馬を走らせ、ヒルメスが止めているにも関わらずザンデは無視して追いかけていきます。
ザンデはなかなかしぶといようで、ギーヴはいい加減諦めろと言いつつ馬を走らせています。
そうして、後を追いかけられ続けていたギーヴでしたが、ペシャワールへ向かって南下してくる軍勢を発見します。
その軍勢はというと、トゥラーン国王トクトミシュの本軍でったのです。
これを見たヒルメス達も、流石にこれ以上の深追いはできないと判断して、西へと馬を走らせるます。
その頃、ルシタニア兵が地割れに巻き込まれ負傷していました。
なんとか地上に戻る為の道がないのかと探し回ります。
救援を求めながら叫び、そしえイアルダボードの神に祈っていました。
そんな時、ザンデが地割れに投げ入れた、蛇王を封印せし宝剣ルクナバードを発見するのでした。
アルスラーン戦記ネタバレ最新80話「ヒルメスの判断は?」
アルスラーン戦記 34巻 ネタバレ感想 銀仮面卿の過去、イアル… https://t.co/fYYUv5y6LD #まとめ pic.twitter.com/zKTnobZr3x
— 谷川 詩織 (@LonnieCandy) October 23, 2015
パルス中に広がる大地の揺れは、蛇王が原因だったのでしょうか?
そんな混乱の中でも、ヒルメスを攻撃しておりルクナバードを戻すように言えるのは、さすがギーヴだと思います。
ギーヴののド正論にヒルメスもちょっと怯んでいたと思います。
ルクナバードは誰の手に?
ザンデが投げ捨てたルクナバードは、地割れに巻き込まれたルシタニア兵がその宝剣を見つけています。
ということは、この宝剣を使ってまた蛇王が復活してしまうのか?
個人的にこの投げ捨てられた宝剣ルクバードは、一旦はルシタニア兵の手に渡るかもしれませんが、いつの間にかアルスラーンに巡り巡って届くと思います。
そして、部下に慕われ、宝剣にも選ばれたアルスラーンが真の国王になるのではないでしょうか?
ヒルメスの動きは?
ヒルメスの忠実な部下であるザンデが、命令に背いたのは驚きましたね。
ただ、あの状況でのザンデの行動は正しかったと思いますよ。
もし蛇王が復活していれば、この世界もろとも崩壊していたことでしょう。
そして、ヒルメスの焦りが今回の行動に出たのは間違いないでしょう。
ザンデの行動を許すなど、冷静な判断が出来るのはよかったと思いますが、どのような動きを見せてくれるのでしょうか?
トゥラーン軍の動きも気になるので、冷静な行動を期待しましょう。
「アルスラーン戦記 ネタバレ 最新 確定」まとめ
別マガのアルスラーン戦記相関図がいろいろ酷いw
ダリューンとアルスラーンの「殿下!」「ダリューン!」も可笑しいし、ヒルメスとアルスラーンの「恨み」「何者?」とかヒルメス不憫すぎる。実際その通りなんだけど。
そしてエラム可愛い。 pic.twitter.com/kfHyuaTZlX— 📚ゆん(ΦωΦ*)📚 (@__yun_403__) February 8, 2016
ここまで、2020年2月7日発売の別冊少年マガジン掲載漫画『アルスラーン戦記』最新80話のネタバレ確定・あらすじ・考察をご紹介しましたがいかがでしたか?
ザンデのルクナバードを捨てるという判断は、間違ってはいなかったと思いますが、宝剣が誰の手に渡るのか?面白い展開になっていくと思います。
そして、南下していた軍がどのような作戦をとるのかも気になる所ですので、ヒルメスだけではなく、トゥラーン軍の動きにも注目です。
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