2020年3月23日発売の週刊ビッグコミックスピリッツ掲載漫画『アオアシ』最新210話のネタバレ確定・あらすじ・考察を紹介していきますよ。
青森星蘭高校の強さが注目される展開になっていますが、エスペリオンより強いのか?戦ってみないと分からないですので、早く試合を見たいですね!
個々の能力的にはクラブユースに比べて劣っているみたいですが、どのようなストロングポイントがあるのでしょうか?
それでは、2020年3月23日発売の週刊ビックコミックスピリッツ掲載漫画『アオアシ』最新210話のネタバレ確定・あらすじ・考察をご紹介しますので、最後までお見逃しなく!
この記事で分かる事
アオアシネタバレ最新210話「羽田が目指した選手象とは?」
今週のアオアシ、個人的に凄く刺さった👏 pic.twitter.com/BMGczDWhz6
— 安藤輝人 / HR会社の新卒採用人事 (@teruto23) March 10, 2020
金子は初日の取材を終えてホテルに戻って、青森星蘭の試合をもう一度見ていました。
青森星蘭の森山は、南米ハーフの長身ディフェンダー。
その森山から、U-18代表キーパー槇村へとボールを戻して試合を再構築します。
キーパーの槇村は前線で待ち構える山貝ダーメインジェイに向かって、ロングボールを放り込みます。
難しいボールでしたが、楽々とボールを収めキープ。
チャンスの場面で走り込んできたのは、センターバックの堤です。
彼は超が付くほど攻撃重視のセンターバックで、足元の技術も申し分なくドリブルで切れ込んでいきます。
堤がパスを出した相手は、すでにJ2のチームに内定しているミッドフィルダーの藤長。
藤長から山貝へ体制をくずしながらもパスが通り、さらに北野も攻撃に加わろうかという感じです。
山貝は北野を確認するとダイレクトパス。
相手チームのディフェンダーは、北野は間違いなくシュートを打ってくるだろうと読んでいました。
しかし、北野はボールを浮かせ気味のスルーパス・・・
まさかのスルーパスに反応したの羽田でした!
相手チームは予想外のプレーに反応が遅れてしまうものの、羽田はそのまま左足でボレーシュートを叩きこみます。
羽田が青森星蘭を選んだ理由
青森星蘭の強さを問われた羽田は、練習の時にユースの方が上手いと言っていました。
さらに、実際に見学した練習環境を思い出しても強さに繋がるポイントは見えませんでした・・・
頭を悩ませながら金子は、次の日に再び羽田にインタビューを敢行します。
やはり、なぜ青森星蘭が強いのか?どうしても、もう一度聞きたいと思っていたようです。
羽田はJ1のガノン大阪に入団が決まっており、間もなく合流予定だった為インタビューに慣れておいた方がいいと監督に言われていたようです。
金子自身は主にクラブチームを取材が主戦場なので、高校サッカーに関してはわからない事ばかりであることを正直に伝えました。
まず、金子が聞いたのは「なぜ東京のクラブから高校サッカーに移ってきたのか?」ということでした。
羽田は東京はとても便利で環境が恵まれており、ユースのクラブだとサッカーに必要なもの全てが揃っていて不自由しないと。
しかし、何でもある整えられた環境を作ってくれるので、自分自身が甘えてしまっていたよう。
次第に、自分自身がだんだんと練習で手を抜いていることに気づいたことがきっかけだったそうです。
毎日、監督やコーチの練習メニューや指示だけ従っていれば、上手く立ち回れて「ただの上手」になってしまうと感じたのです。
ただ、羽田自身それは自分が描いてたサッカー選手とは全く異なっていました。
このままの環境ではヤバいと思って、自分を変えるためクラブを去ったのだと語ります。
しかし、クラブチームから青森星蘭へと転入してきた羽田は衝撃の連続でした。
まず、練習するためにグランドの雪かきから始まります。
そのため、1日に一度もボールに触らないまま練習が終了したことも数えきれません。
除雪が終わり寮に戻って、外をみると雪でコートが埋もれている光景を見て、何度も絶望を味わったようです(笑)
ハングリー精神
青森星蘭には雪中サッカーという練習があります。
まずは、雪の中に埋もれたボールを見つけるところからスタート。
これまで羽田がクラブチームで磨いてきた足元の技術なんて、全く通用しません。
金子は羽田から聞いた練習に、どんな意味があるのか?を問います。
クラブに所属していた時は、常に練習の意味を求め、理解して練習していたそう。
しかし、青森星蘭の練習においては、練習の意図が全く分からないメニューも多く、毎日のように自問自答していたみたいです。
これまで、クラブでやってきたという自信も羽田にはあったようですが、すぐに打ち砕かれて、青森星蘭に来てしまったことを後悔していました。
羽田は、それでもこの理不尽で逃げ場のない環境でサッカーを必死にしがみつきながら続けました。
そして、ある試合で羽田がコートにたった瞬間、クラブチームにいた時にはなかった変化がありました。
それについては、いきなり技術が向上したというものでは無く感覚的なもので、羽田もどう答えたらいいのかと困っています。
羽田は金子に対して、昨日の質問の内容がクラブと俺らのどっちが「上手い」という質問だったのか聞きます。
金子は唖然とし、羽田は「どちらが強いのか?」という質問だったら考えるまでもなく「それは俺たち青森星蘭」だと答えられると言いました。
その頃、青森星蘭の練習場では北野が見守る中、選手達がスマホを装着した帽子を被りながら練習に勤しんでいました。
アオアシネタバレ最新210話「青森星蘭の精神的強さ」
自分でつかんだ答えなら、一生忘れない。
アオアシ 福田達也 pic.twitter.com/31u3aA6WO2
— ダメな大人に酒代を (@gTea4St1DzIK0ML) March 3, 2020
これは羽田の考えであって、恵まれた環境の良し悪しは全ての人に当てはまるとは言えませんね。
しかし、ほとんどは羽田のように甘えから、徐々に腐っていくというタイプなのではないでしょうか?
青森星蘭のような過酷な環境下での練習は、乗り越えると確実に人を図太くしメンタルを強くするでしょう。
どんな逆境にも負けないメンタル
青森県は雪が絶え間なく降り積もり劣悪とも言えそうな練習環境で、はたまた東京のユースチームは何でも揃って与えられる練習環境。
羽田が自分自身の甘えに気付たものの、ストイックにサッカーに打ち込む選手ももちろんいますからね!
ただ、外でサッカーの練習が毎日できる事が当たり前ではないチームというのは、サッカーができるありがたみや、逆境の場面では確かに『強い』と思います。
結論としては、青森星蘭の強さは逆境にも負けない精神面やフィジカルってことになりそうですね。
それぞれの決断
羽田のようにユースという恵まれた環境を捨てて、雪が腰まで積もる中でサッカーをするという決断をしました。
常に理不尽で逆境の状態に身を置くことで、それに耐え続けることでどんなことにも負けないメンタリティを身につけようとしていたのかもしれません。
また、逆にアシトのように地方からユースという恵まれた環境や高いレベルを求めて出ていくという決断もあります。
果たして、2人の決断は試合でどのような結果になるのでしょうか?
「アオアシ ネタバレ 最新 確定」まとめ
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— ヴィヴィヴィ (@V63338185) March 10, 2020
ここまで、2020年3月23日発売の週刊ビックコミックスピリッツ掲載漫画『アオアシ』最新210話のネタバレ確定・あらすじ・考察をご紹介しましたがいかがでしたか?
青森星蘭がクローズアップされる展開が続いていますね!
上手さではなく、強さなら負けないという羽田の言葉は印象的でした。
さて、そろそろ葦人の成長も見てみたいので、エスペリオン編も楽しみにしていきましょう!
関連サイト:ビックコミックスピリッツ公式HP/ウィキペディア/アオアシ公式サイト