2020年4月9日発売の別冊少年マガジン掲載漫画『アルスラーン戦記』最新82話のネタバレ確定・あらすじ・考察を紹介していきますよ。
イノケンティス王が一騎打ちを申し込むあたりで、何か裏がありそうな気がしますが、どんな隠し玉があるのか気になりますよね。
また、一騎打ちを申し込まれたアンドラゴラスたちの動きも気になる所ですから、それぞれの思惑が交錯するような展開になりそうです。
それでは、2020年4月9日発売の別冊少年マガジン掲載漫画『アルスラーン戦記』最新82話のネタバレ確定・あらすじ・考察をご紹介しますので、最後までお見逃しなく!
この記事で分かる事
アルスラーン戦記ネタバレ最新82話「アンドラゴラスの意外な要求」
今週のアルスラーン戦記のアンドラゴラス三世がワハハハハ!って笑い出したところでるろ剣の宇水さん思い浮かべたのは私だけでいい pic.twitter.com/lC2eSf5f31
— らふぁ🌵 (@79mugi79) May 27, 2015
イノケンティスがアンドラゴラスと一騎打ちするという意思は固く、家臣たちもなかなか止めるのに苦労しているようです。
さらにはアンドラゴラスを決闘の場に引きずり出す為に、「パルス人を何千人でも殺せ!」というもはや狂った妄言まで言い出します。
ボダンが喜びそうですが・・・
王都を占領してから半年が経過し、なんとか治安も安定してきたタイミングで、パルス人に暴動でも起こされたら厄介です。
さらに、外のパルス軍も絡んでくるとなると、かなり厄介なことになるだろうと、ボードワン達は頭を抱えていました。
アンドラゴラスとの一騎打ち
イノケンティス王の無謀な命令に従うことなく、ボードワンたちはとりあえず時間を稼ぐことにします。
その上で、イノケンティスが望んだとおり、アンドラゴラスとの決闘の場を設けることにしました。
アンドラゴラス達のいる場所からほど近い城内で、一目見物する為に兵達が城壁の上から見ています。
イノケンティスはやる気満々で、決闘に臨むため戦闘服を着ています。
その姿は威圧感もなく、ただただ滑稽としか言いようがないものでした・・・
失笑する兵士達。
モンフェラートはすぐそばに控えており、「この屈辱見ておれん!」とこの恥辱に震えていました。
見物していた兵士達の中には宰相フスラブがおり、タハミーネを売った人として覚えている方が多いでしょう。
彼はアンドラゴラスの強さを知っていて、この一騎打ちの結果次第では再び王の支配下に戻るかもしれないと考え、自分はどうするべきか考えを巡らせていました。
こんな状況の中で、アンドラゴラスに向け口上を述べるイノケンティス。
これまでに伝えた通り一騎打ちを申し込むと。
ギスカールは、まさか本気だったのか!と内心ではかなり動揺していました。
この一騎打ちで兄が亡くなったら、次に王位が回ってくるのは自分。
とはいえ、現在は捕らえられ動けないこの状況下ですから、どう動けばいいのかと懸命に考えていました。
しかし、イノケンティスはまさかの言葉を発します。
それによって、ギスカールの考えが吹き飛びます。
というのも、国王が国王に決闘を申し込む以上は、ただ斬り合うだけではなく、もし自分が負けた時はルシタニア軍は奪った財宝の全てを返し、さらにパルスを出ていくとイノケンティスは宣言しました。
あまりに唐突な内容に誰もが驚愕して動けません・・・
とりあえず、ボードワンは国王陛下は病気だということにして、兵士達にすぐさま寝所に連れて行くように指示します。
兵士達もその命に従って無礼を詫びつつ、イノケンティスの身を取り押さえました。
ボードワンの指示によって睡眠薬を投与され、この場からまず遠ざけることにしました。
毒の塗られた剣
モンフェラートは取り押さえる際に
振り回された王の剣に当たりかすり傷を負った兵士に声をかける。
兵士もかすり傷だと判断し大したことはないと笑っていたが
次の瞬間口から血を流しその場に倒れてしまっていた。
いきなりのことにその場にいた者達が呆然とする中
モンフェラートは置き去りになった王の剣を調べ
毒が塗られていることに気づく。
決闘に毒刃を用いるという
いくら相手が異教徒であるとしても騎士道にもとる行為を目にした
モンフェラートは何も言葉を発することも出来ず
ボードワンはやはりパルスなどに長居するべきではなかった、
王都に火をかけてさっさと引き上げればよかったのだと語るのだった・・・。
アンドラゴラス登場!
アンドラゴラスが現れて、兵士も臨戦態勢に突入していますが、圧倒的な武威で動けません。
アンドラゴラスが気にしていたのは、アルスラーン軍の現在地。
すでにギスカールを人質にしていますからね。
弱みを握られており、ボードワンらはペシャワールであると答えました。
これまで王都に来ていたようですが、トゥラーン軍が迫っているという状況もあって、ペルシャワールに全軍が引き返したと。
そんな中で、意外な提案がアンドラゴラスから出されます。
替え馬も含めた馬を十頭と馬車。
それと、10日分の食料と水を用意して、自分が王都の城門を出るまでは攻撃しないというもの。
なんと、アンドラゴラスはパルスから出ていくそうです。
まさかの提案で、驚くボードワン達。
アンドラゴラスは「予が出ていくのは堂々たる大軍を持って、王都を奪還するためであり、次におぬしらと会う時には、馬上で正面から覇を決しようではないか」と。
この言葉に嘘はないと感じ、提案を了承しました。
この後、約束を結ぶまでに一瞬触発の事態になりかけますが、なんとか約束を締結しました。
そして、要求通りにタハミーネと一緒にを城外へでるアンドラゴラス。
ルシタニアとしては、屈辱を受けてすんなり行かせまいとする勢力も。
アンドラゴラスがその存在に気づいた時には、伏兵が襲い掛かっていました。
何とか対処しようとするアンドラゴラスの横で、タハミーネは縛られていたギスカールの身を起こして、馬車の外へと押し出しています!
アルスラーン戦記ネタバレ最新82話「突き落とされたギスカールはどこへ?」
アルスラーン戦記のギスカール、出る度に苦労性を存分に出すから好きになってくる。自国なのに頼れる味方がいないのが不憫。カッとなって約立たずと言ってしまったけど、戦いに向かぬ人に任せた事にすぐに反省して、伯爵の人柄にはちゃんと経緯を表し悼んだところが好き pic.twitter.com/FZaasrr794
— くろた (@litsanta) August 6, 2019
アンドラゴラスとの決闘については、兵士たちによって部屋に連れ戻され実現しませんでした。
勝利への秘策は剣にぬった毒だったみたいです(笑)
タハミーネは追っ手を振り切る為とはいえ、ギスカールを走っている馬車から突き落とすとは・・・
流石の女だと思います!
ギスカールはどうなる?
アンドラゴラスの脱出方法は、流石としか言いようがないほど鮮やかでした。
これだけ見事に王都を脱出するとは!
このアンドラゴラスの行動を受けて、アルスラーン軍の向かうのか行先が変わったりするのでしょうか?
そして、気になるのが荷馬車から突き落とされた、ギスカールがどうなるのか?ということ。
このまま死ぬというように、命を落とす事は無いでしょう。
とはいえ、ギスカールという人質は、もう不要になったということかもしれませんね。
国王の暴走には裏がある?
国王の暴走はおかしいと思いませんか?
蛇王によって操られているような気もしてきました・・・
間違いなく、このような国王では国が潰れるのは時間の問題。
ここまで、変わってしまったのは魔導士が関係しているのは確実。
では、彼らは何をしたかったんでしょうね?
仮にアンドラゴラスを倒したいということであれば、いくら毒を塗った剣だとしてもイノケンティスでは役不足。
魔導士は決してルシタニアの味方ではありません。
蛇王の手下というような連中ですから、そちらの思惑が働いたのかもしれません。
「アルスラーン戦記 ネタバレ 最新 確定」まとめ
九巻読破、既刊読み返し
荒川先生が描くアルスラーン戦記は、主人公周辺が期待通りにカッコよく、
異国情緒描写とラジェンドラが期待以上で、ノーマークからの不意打ちが、苦労人ギスカールw
荒川先生の描くやさぐれ表情、ほんと好きw pic.twitter.com/sCkHN9CZuI— 船戸安治 (@hunacommand) May 13, 2018
ここまで、2020年4月9日発売の別冊少年マガジン掲載漫画『アルスラーン戦記』最新82話のネタバレ確定・あらすじ・考察をご紹介しましたがいかがでしたか?
ここまで狂った国王は何か裏があることは間違いなさそうです!
ただ、こんなことさせる意味も分からないですので、その辺も徐々に明かされるのではないでしょうか?
都を出たアンドラゴラスはどこへ向かうのでしょうか?
関連サイト:別冊少年マガジン公式HP/ウィキペディア/アニメ公式サイト