本記事では、2020年4月9日発売の週刊モーニング掲載漫画『宇宙兄弟』最新353話のネタバレ確定・あらすじ・考察をご紹介します。
新田と真壁は、ビンスたちに自分たちが考えたルートCの打開策を提案します。
ビンスたちは、二人が帰った後も話し合いを続けており、ビートルをテザーに固定した後どうするかを詰めているところでした。
二人の暗に最初は難色を示してはいたものの、スティッチの2段重ねやウインチを命綱にする案に光を見たビンスたち。
シュミレーションも無事に終わり、ムッタとフィリップに6日後に出発することを伝えるのでした。
それでは、2020年4月9日発売の週刊モーニング掲載漫画『宇宙兄弟』最新353話のネタバレ確定・あらすじ・考察をご紹介しますので最後までお見逃しなく!
この記事で分かる事
宇宙兄弟ネタバレ最新353話『できないことをできるようにするために』
「宇宙の話をしよう」(宇宙兄弟)
閉鎖空間でのJAXAの試験で、仲間との不穏な空気を鎮めるためムッタが口にしたセリフです。
宇宙を目指すという意味で、ここで言い争っている皆は同じ方向を見ているはずだろ?という問いかけ。
コロナめ、人間様をなめんなよ! pic.twitter.com/usxNcu0uEb
— No Motiv (@Holly_x_Bright) April 12, 2020
全体での会議のあと、新田と真壁は二人で考えた案が可能なのか話を聞きに行きます。
以前の映像からも感じていましたが、ムッタとフィリップは、常に『帰れない』恐怖の中にはいるが、同時に『軽さ』の中にいるといいます。
ビンスたちは、新田と真壁が帰ったあとも話し合いを続けていました。
その後出た『ビートルをテザーに固定する』という案も悪くはないが、どうやってかかる時間を縮めるかが課題となっています。
そのとき、新田と真壁が再び部屋をノックし、再び話し合いが始まります。
二人が提案したルートCを使った方法に顔をしかめるメンバーたち。
行き止まりの対応として、スティッチをリフトにすることで解消できるとしました。
しかし、スティッチの脚を目一杯伸ばしても6メートル以上は届かないことが課題となりましたが、2台つかうことを提案します。
課題となる重さの問題も、月面では軽減されることから可能かもしれないとピコも賛成します。
そして、真壁からは行き止まりを乗り越えた先にある『滑落ポイント』について案を出します。
それは、『ビートルをテザーに固定する』案に、ウインチを命綱にすることを足したものでした。
新田と真壁の案に一同が賛成し、シュミレーション訓練も終了、スティッチを2台積むことにも成功しました。
助けるためのアイデア
新田と真壁が考えた案で実行できるのかを確かめる作業に入りましたね。
二人が言った通りムッタとフィリップは、いつ帰れるか分からない不安を抱えながらも気にしないようにいつも通りの生活を続けることで、不安を払拭しようとしています。
その不安を一刻も早く解消してあげられるよう、知恵を絞っているところでしょう。
考えられるルートとは違い、困難なルートを使う作戦ではありますが、障害を乗り越えられれば道は明るい。
あとはビンスたちがどう考えるかにかかっていますね。
ルートCに確定!
新田と真壁が提案したのは、途中で行き止まりがあったり、滑落ポイントがあったりするルートCでした。
行き止まりにはスティッチを2台重ね、滑落ポイントには命綱としてウインチを使う案を出します。
最初は難しい顔をしていたメンバーたちも、二人の提案を聞くと「できるかも?」という方向に変わってきましたね。
『できないと思えることでもアイデア次第で可能になる』というのは宇宙飛行士にとって必須ともいえるスキルのひとつですよね!
宇宙飛行士の試験で天文台のアイデアを出し合っていたときのことを思い出します。
宇宙兄弟ネタバレ最新353話『光が見えた』
本日発売のモーニング『宇宙兄弟#353』
表紙の六太がめちゃくちゃかっこいい(*゚∀゚*)
最初の頃のダサい六太とは大違い(笑)
ネタバレはしたくないけど・・・六太とケンジのコンビが1番好き(//∇//)
やっぱり『かぺ!』が最高(´∀`*)#モーニング #宇宙兄弟 pic.twitter.com/PhRD2C79bn— YUーTA (@o7_gj) April 8, 2020
具体的な作戦が決まったことを、ムッタとフィリップに伝えることになった新田と真壁。
しかし、うれしそうな顔を見せずにいつもの顔で告げようと思っていました。
そして、二人にテストとシュミレーション試験の結果、出発が6日後だということを告げたのでした。
ムッタとフィリップは喜び、改めて感謝を伝えます。
真壁は突然立ち上がり、モニター越しに手を差し出します。
ムッタも微笑みながら席を立ち、モニター越しに手を差し出しました。
フィリップからは「何やってんの?」と、新田からは「画面越しに握手をしている奴らなんて初めてだ」と言われる中、
真壁とムッタは声をかけ合っていました。
「かぺ!」
「かぺらしてもらうぜ!」
ムッタとフィリップの反応
ルートCで作戦を決行することになったタイガーチーム。
不安に思っているところで大喜びさせて、ぬか喜び、という結果になったときのことを考えてか、いつも通りの表情でムッタとフィリップに伝えることを決めた二人。
その気持ちは、ムッタとフィリップも同じだったのかもしれませんね。
そして6日後に迫っている作戦のとき。
ようやく光が見えてきたところですね。
あとは、新田と真壁の考えた作戦にトラブルが発生しないことを祈ります。
友情の『かぺ!』がアツい!
真壁とムッタの友情がアツいですね!
真壁の代名詞ともいえる「かぺ!」はこの作戦の合言葉的な存在になりそうです。
少しでも前向きになれる言葉があれば、メンタルも前向きになれますよね。
6日後に地球を出発、ムッタたちのところに無事に着き、ルナランダーにつながることを期待します。
次回ではおそらく、行き止まりへの到着するくらいのところまで描かれるのではないでしょうか?
『宇宙兄弟 ネタバレ 最新 確定』 まとめ
六太もリモートワーカー
(今週のモーニングの表紙好き)#宇宙兄弟 pic.twitter.com/0fLVOzoZQm— kmrazs (@kmrazs) April 10, 2020
今回は、2020年4月9日発売の週刊モーニング掲載漫画『宇宙兄弟』最新353話のネタバレ確定・あらすじ・考察をご紹介しました。
ルナランダーへの行き方が決定したタイガーチーム。
あとはシュミレーション通りに無事に決行されることを祈るだけですね!
次回では、6日後に新田と真壁が地球から出発し、第1の
難関である行き止まりに挑戦するのではないでしょうか?
これ以上のトラブルはやめてほしいですね。
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