2020年7月9日発売の別冊少年マガジン掲載漫画『アルスラーン戦記』最新84話のネタバレ確定・あらすじ・考察を紹介していきますよ。
アルスラーン軍とトゥラーン軍の戦いにおいては、経験値の差が大きく現れそうな気がします。
アルスラーンはまだ経験という部分においては、劣ると思うのでなんとかカバーできるくらいの何かが必要になりそうです!
それでは、2020年7月9日発売の別冊少年マガジン掲載漫画『アルスラーン戦記』最新84話のネタバレ確定・あらすじ・考察をご紹介しますので、最後までお見逃しなく!
この記事で分かる事
アルスラーン戦記ネタバレ最新84話「アルスラーンの大ピンチ!?」
荒川弘先生版「アルスラーン戦記」キャラクターが立っててかなり面白い。細部にわたる人間模様の描き方と、心の読み合い。個人的にはギーヴとイスファハーンがすき。「嫌がらせをしてやりたい!」 pic.twitter.com/BCQA9lMLDH
— 親切なあやおさん (@DaveEvans0808) June 16, 2020
アルスラーンに対して、トゥラーン国王であるトクトミシュが挑発する前。
ナルサスはダリューンに対して、出陣する準備をさせていました。
これまでは、どれだけ挑発されても出陣する考えではなかったですが、相手がトクトミシュということで変化したようですね。
また、トゥラーン軍の有力武将を一人捕えて欲しいというミッションもありました。
さらに、もしアルスラーンが出撃することになれば、その時は守って欲しいというものでした。
果たしてこんな大役をダリューンが全て遂行できるのか・・・
戦いが本格化!
アルスラーンに対して、トクトミシュがかなりキワドイ挑発をすることをナルサスは予見していました。
そのナルサスの予想は当たって、アルスラーンはついに出陣の声をあげたのです!
そんな状況で、ペシャワール城内が騒がしいことに気づくトゥラーン軍。
いよいよ決戦の時だと考えたトクトミシュは、先刻の農民を連れて来た者を優遇すると発表し、アルスラーン軍を迎え撃つ準備は万端。
そして、ついに両軍がぶつかり合うことになります!
ザラーヴァントは盾を手に突撃して先制攻撃をしますが、その攻撃はトゥラーン軍は想定内。
待ち構えていた隊の動きが早く、すぐさま対応されてしまうのでした。
アルスラーンの大ピンチ
これまでの戦いにおいて、ダリューンの脅威が知れ渡っていたので、集中的に矢の雨による足止めに遭います。
その為、守らなければならないアルスラーンとの距離も離れてしまいました。
しかし、当のアルスラーンは、ダリューンと離れた事を全く気にしない様子で、怒りの感情に身を任せて斬り進んでいきます。
突進していくアルスラーンの勢いも続かず、やがてトゥラーン兵に囲まれてしまい、身動きが取れない状況になります・・・もはや万事休すか。
さらに、アルスラーン自身の剣も折られてしまい、絶体絶命の危機が!
普通にこのままやられてしまえば、そこで勝負ありですからね!
その状況の知ったトゥラーン兵、嘲笑いながらアルスラーンの止めを刺そうと襲い掛かってきます!
アルスラーンの大ピンチの窮地を救ったのは、軍を離れていたギーヴでした。
現れたギーヴは「そろそろ帰参の時期かと思いでしゃばってきました」と言います。
救世主ギーヴ!
流石の強さで、笑みを見せつつギーヴは敵兵を切り捨てていきます。
トゥラーン兵から「貴様の名はギーヴと言うのだな」と問われ、知らなかった様子です。
しかし、ギーヴとしては「名前の前に上にちゃんと、正義と平和の使徒という枕詞がつくのだ」と返し言っています。
そんなギーヴの言葉を挑発だと感じたのか、トゥラーン軍の兵が一人でギーヴに襲い掛かりますが、あっさり返り討ちにされてしまいます。
ギーヴは「それなら”美女には愛を 醜男には死を”がよいか?」と口数は減りません(笑)
そして、不敵な笑みを浮かべて、戦いに参戦していったのです!
アルスラーン戦記ネタバレ最新84話「ギーヴが大きなカギを握る?」
アルスラーン戦記 – 漫画/荒川弘 原作/田中芳樹 / 【第八十三章】トゥラーン国王の挑発 | マガジンポケット
ギーヴ再登場シーンがカッコよくて婀娜っぽくて震えてる。荒川先生ありがとうございます😭 https://t.co/6GdOrNweFn
— ソラマメ (@soramame0712) June 8, 2020
アルスラーン軍とトゥラーン軍の戦いが始まりましたが、いきなり迎えた大ピンチ!
これは、アルスラーンの未熟な部分が露呈して、メンタル的に弱い部分が明らかになってしまったと思います。
普通にトクトミシュのあの行為による挑発も、なかなかのものだったと思います。
唾棄すべきものではあります。
しかしながら、みんなを率いる立場で、簡単に冷静さを失ってしまっては先が思いやられます・・・
その点に関しては、アルスラーンが悪いかなと思いますね。
仮にアンドラゴラスが率いていた場合なら、もう少しまともな戦い方だったと思いますし、なにより自ら打って出ることはなかったでしょうね。
このようにアルスラーンは、民を見捨てられないというのは良い点でもありますが、同時に弱点と言っていいかもしれません。
ギーヴが大活躍?
トクトミシュの挑発をただ見過ごすアルスラーンなら、ここまで他の者たちはついてこなかったと思うので、間違った行動でもなかった言えそうです。
あれでこそアルスラーンという気もしますので、逆に自重したりしていると内部からの突き上げに遭いそうなので、中々難しいところですよね。
そして、ナイスタイミングでギーヴが参上し、これからギーヴが大活躍しそうな雰囲気満載です。
流石にここで登場するのは予想外だったので、非常に興奮しましたね!
こうなることをナルサスが知っていたか?ということは、わかりませんがプラスになる展開なのは言うまでもありません。
これ以上ない程ナイスタイミングでしたが、問題はこの後の戦いになるでしょう。
ギーヴ一人で戦況が大きく変化して、パワーバランスが変化する可能性は低いですが、優位に立つきっかけにはなりそうなので、今後の展開に注目です。
戦いの展望は?
上記でも紹介しているとおり、ギーヴの登場で一気に盛り返すのは難しいでしょう。
しかしながら、ギーヴがそばにいることによって、アルスラーンの安全はある程度保証されて、自由に動いても大丈夫だと思います。
とりあえず、絶体絶命の大ピンチは脱したので大きかったと思います。
また、今後の戦いの行方はどうなるのか?
現在の状況をまとめてみると、アルスラーンとザラーヴァントの勇み足、さらには弓の集中攻撃によってダリューンが足止めされたことによって、アルスラーン軍は不利かなと思われます。
ここでアルスラーンが討ち取られていれば、完全に勝負ありでしたが、命が繋がっただけ本当に良かったと思います。
逆にあれだけのチャンスで、アルスラーンを倒せなかったトゥラーン軍はというと、かなりもったいない戦い方だったともいますね。
ここまで、失態続きのナルサスとダリューンですが、これからが本格的な戦いだと思いますので、本領発揮で何とか勝利へ導いてほしいと思います。
「アルスラーン戦記 ネタバレ 最新 確定」まとめ
コミカライズ版アルスラーン戦記13巻を購読。
ギーヴは愛と平和の詩人!!#アルスラーン戦記 pic.twitter.com/BsNU0KHi2o— アーブーヤン (@ABO_Ger) May 18, 2020
ここまで、2020年7月9日発売の別冊少年マガジン掲載漫画『アルスラーン戦記』最新84話のネタバレ確定・あらすじ・考察をご紹介しましたがいかがでしたか?
挑発にまんまと乗らされたアルスラーンは、大ピンチになりましたが、そこで登場したギーヴのかっこよさは最高です!
このあとの戦いは、激戦が予想されるのでどちらが勝か?もしくは引き分けるのかは分からないですが、ナルサスとダリューンが名誉挽回するのか注目していきたいと思います。
アルスラーン戦記ネタバレ最新84話確定【ギーヴが大きなカギを握る?】
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